平田内科小児科医院

平田内科小児科医院 [ 広島県廿日市市阿品台4丁目1-26 ] アクセス

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2026.04.03お知らせ

令和8年度水痘・帯状疱疹ワクチンの公費接種開始のお知らせ

平田内科小児科医院より、**令和8年度「水痘・帯状疱疹ワクチンの公費接種制度」**についてご案内いたします。

 

現在、日本国内で接種可能な水痘・帯状疱疹ワクチンには、以下の2種類があります。

 

【1】生ワクチン「ビケン」

• 帯状疱疹の予防効果:約50%

• 帯状疱疹後神経痛の発症を約1/3に減らす効果あり

• 効果の持続期間:約5年

• 接種回数:1回

• 接種できない方:

• 妊娠中の方

• 免疫抑制の治療を受けている方

• 免疫機能が低下している方

 

【2】遺伝子組換えワクチン「シングリックス」

• 帯状疱疹の予防効果:約97%

• 接種後10年経過時も約80%の予防効果が持続

• 接種回数:2ヵ月あけて2回接種

• 接種できない方:

• 免疫機能に明らかな異常がある方(医師が不可と判断した方)

• 過去に水痘ワクチンでアナフィラキシーを起こしたことがある方

 

【自己負担額(公費接種の場合)】

• ビケン(生ワクチン):2,600円/回 × 1回

• シングリックス(遺伝子組換えワクチン):6,600円/回 × 2回

※ビケンは自費接種の場合、1回あたり7300円程度かかります。

※シングリックスは自費接種の場合、21,000〜24,000円/回×2回程度かかります。10年近く予防効果が持続するため、公費対象となるこの機会での接種を強くお勧めいたします。

 

【2025年度(令和7年度)公費接種対象者】

以下の方が対象です:

① 65歳

昭和36年4月2日~昭和37年4月1日生まれの方

② 70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳

・70歳:昭和31年4月2日~昭和32年4月1日生まれの方

・75歳:昭和26年4月2日~昭和27年4月1日生まれの方

・80歳:昭和21年4月2日~昭和22年4月1日生まれの方

・85歳:昭和16年4月2日~昭和17年4月1日生まれの方

・90歳:昭和11年4月2日~昭和12年4月1日生まれの方

・95歳:昭和6年4月2日~昭和7年4月1日生まれの方

・100歳:大正15年4月2日~大正16年4月1日生まれの方

③ 満60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害があると診断された方

 

※対象年齢は限定的ですが、毎年対象者に接種していくことで、65歳以上の方全員が接種できる制度となっております。

 

 

【接種のご予約・お問い合わせ】

接種をご希望の方は、お電話(0829-39-1155)にてご予約ください。

ご予約の際には、**希望されるワクチンの種類(ビケン or シングリックス)**をお伝えください。

なお、市民税非課税世帯や生活保護を受けている方は、接種前に必要な手続きがありますので、事前にご確認をお願いいたします。

 

当院では、より高い予防効果が期待できる「シングリックス」の接種を推奨しておりますが、費用面などを考慮し「ビケン」をご希望される方にも対応いたします。

今後も患者様の健康を第一に、最新の情報を積極的にお届けしてまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

平田内科小児科医院

2026.03.17お知らせ

4月の開院日のお知らせ

平田内科小児科医院から4月の開院日のお知らせです。

 

4月の当院休診日は4月26日(日)、4月29日(水・祝)のみです。

その他は普段のスケジュール通りの開院予定です。

 

4月5日(日)、4月12日(日)、4月19日(日)は普段の日曜日と同様の事前予約受診での対応となります。

受診希望の場合は当日朝9時までに電話(0829-39-1155)で確認・予約をし、当日10時30分までに来院をお願いします。

(※電話での確認・予約は当日早朝に留守電から通常の電話受付に変更後から可能になります。必ず、電話で確認・予約を済ましてから来院してください。)

 

 

現在、3月に入りようやく落ち着きつつありますが、2月初旬から流行しておりますインフルエンザB感染症が例年より長期間持続して流行しております。

今年のインフルエンザBは例年の腹部症状がメインの症状で発症せず、咽頭痛・発熱を来し受診されるケースが多い印象です。

また、一時期の落ち着いていた状態と比較すると新型コロナ感染症の患者様が若干増えつつある状況ですが、発熱外来患者数は現在、一時期の流行期と比べるとやや落ち着いております。

インフルエンザB感染症流行期には多くの患者様を外来ではお待たせすることになってしまい申し訳ございませんでした。

今後も患者様に不利益にならないように情報提供を心がけてまいります。

 

 

当院では感染症蔓延対策のため、心苦しいところではありますが、発熱外来受診の際に屋外待機となるケースがあります。

受診の際は、感染対策としてマスクの着用を推奨しております。

長時間待機することになった場合に備えて可能な限り自家用車での来院を奨めております。

よろしくお願い致します。

 

平田内科小児科医院

2026.02.20お知らせ

3月の開院日のお知らせ

平田内科小児科医院から3月の開院日のお知らせです。

 

3月の当院休診日は3月8日(日)、3月29日(日)、3月20日(祝・金)のみです。

その他は普段のスケジュール通りの開院予定です。

 

3月1日(日)、3月15日(日)、3月22日(日)は普段の日曜日と同様の事前予約受診での対応となります。

受診希望の場合は当日朝9時までに電話(0829-39-1155)で確認・予約をし、当日10時30分までに来院をお願いします。

(※電話での確認・予約は当日早朝に留守電から通常の電話受付に変更後から可能になります。必ず、電話で確認・予約を済ましてから来院してください。)

 

 

現在、2月初旬からインフルエンザB感染症が流行しております。今年のインフルエンザBは例年の腹部症状より咽頭痛・発熱を来すケースが多い印象です。

1月末から学級閉鎖も多く報告されており、普段よりも流行状態が持続しております。依然として家族内での感染も多いです。

また、ノロウイルス感染症による下痢・嘔吐症状での外来受診も増えております。

発熱外来は混雑しており、多くの患者様を外来ではお待たせすることになってしまい申し訳ございません。

今後も患者様に不利益にならないように情報提供を心がけてまいります。

 

 

当院では感染症蔓延対策のため、心苦しいところではありますが、発熱外来受診の際に屋外待機となるケースがあります。

受診の際は、感染対策としてマスクの着用を推奨しております。

長時間待機することになった場合に備えて可能な限り自家用車での来院を奨めております。

よろしくお願い致します。

 

平田内科小児科医院

2026.01.27お知らせ

令和8年度から公費接種の肺炎球菌ワクチンが変更となります

平田内科小児科医院から、令和8年度(2026年4月~)より65歳の方が対象の公費接種で使用される肺炎球菌ワクチンが変更されることについてのお知らせです。

 

現在、肺炎は日本人の死因第5位となっており、肺炎でお亡くなりになる方の9割以上が65歳以上の方です。
その中で「肺炎球菌」による肺炎は、成人の肺炎の25%~40%を占め、特に高齢者や慢性疾患をお持ちの方は重篤化するおそれがあります。
重篤化した肺炎球菌感染症は「侵襲性肺炎球菌感染症」と呼ばれ、その死亡率は約20%にも上ります。こうした理由から、65歳以上の方における肺炎球菌感染症の重症化予防は非常に重要視されており、65歳時に肺炎球菌ワクチンの接種を済ませておくことを推奨しております。

 

当院では、以前より肺炎球菌ワクチンとして「ニューモバックス®」を使用し、65歳時の公費補助接種を行ってまいりました。このワクチンは、原則として5年に1度の追加接種が必要となるワクチンです。
65歳の公費接種対象時には市からお知らせが届くため、比較的多くの方が接種されておりましたが、残念ながら5年後の70歳以降の追加接種は滞ってしまうことが多いのが現状でした。

 

この度、令和8年度(2026年4月~)より、65歳の方への公費接種の肺炎球菌ワクチンが「ニューモバックス®」から「プレベナー20®」に変更されることとなりました。

これまでのワクチンと異なり、新しいワクチンは5年に1度の追加接種が必要ないとされております。

また、2025年10月から国内で承認・販売が開始となりました「キャップバックス®」も当院では採用しております。こちらも5年に一度の追加接種が必要ないワクチンとなります。

「プレベナー20®」と「キャップバックス®」の違いはワクチンに含まれる肺炎球菌血清型の種類が違っております。

 

公費接種対象の65歳の方は、自己負担額などを考慮しつつ以下の図を参考にワクチンを選んで頂き、公費接種対象ではない65歳以上の方も以下の図を参考にワクチンを選んでいただければ幸いです。

65歳時に市から公費接種券が郵送されてきた際にも自費での任意接種にはなりますが「キャップバックス®」の選択も可能です。

当院では「キャップバックス®」の任意ワクチン接種(自費)については13500円(税込)で接種可能です。

また公費接種対象外の方でも「プレベナー20®」の任意ワクチン接種(自費)を希望の方は11100円(税込)で接種可能です。

 

 

 

以下の図は「ニューモバックス®」、「プレベナー20®」、「キャップバックス®」がカバーしている肺炎球菌血清型の一覧と、現在の侵襲性肺炎球菌感染症の原因型の発生割合を示した図となります。

こちらの図を見る時の注意点としては、あくまで現在の血清毎の高齢者IPD割合であり、今後のワクチン接種の状況により集団免疫が形成され変化していくという点です。現在は8%程度まで低下している黄色の血清型グループも元々2007年-2010年の時点での高齢者IPD割合の76.4%でした。その後「プレベナー7®」が小児に対して公費接種開始となり集団免疫が形成され、2011年以降には高齢者IPD割合はすぐに44.4%まで低下し、2022年の時点では高齢者IPD割合の約8%まで低下しています。

 

 

また、この度の新規肺炎球菌ワクチンの国内承認にあわせて、肺炎球菌ワクチン接種に関する今後の見解(日本感染症学会、日本呼吸器学会、日本ワクチン学会 合同委員会)も示されております。(太文字をクリックでリンクページ閲覧できます。)

内容としてはこの度、公費接種が開始となる「プレベナー20®」、新しく国内販売が開始された「キャップバックス®」ともに今後65歳以上の方には積極的に接種を推奨するといった内容となります。

今後のワクチン接種をご検討される際の参考にしていただけますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。

 

自分はどのワクチンを接種したらいいのかよくわからない方は外来を受診して頂いた際にご相談ください。

接種は予約制となっております。ご希望の方はお電話(0829-39-1155)または医院窓口にてお申し込みください。

患者様の不利益にならないよう医院受診時にも情報提供に取り組んでいく所存です。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

平田内科小児科医院

2026.01.24お知らせ

妊婦さんへのRSウイルス(RSV)ワクチン「アブリスボ」が公費接種開始になります

平田内科小児科医院から【妊婦さんへのRSウイルス(RSV)ワクチン「アブリスボ」】が令和8年4月1日から公費接種開始となることについてのお知らせです。

 

アブリスボは、RSウイルスに対する免疫を妊婦さんが獲得し、その抗体を胎児に移行させることで、生後初期の赤ちゃんをRSウイルス感染から守ることを目的としたワクチンです。

以前から里帰り出産などを計画している方が里帰り前に廿日市市で接種しようにも接種可能な施設が少なかったため当院では2025年5月より、妊娠28週〜36週の妊婦さんを対象に、RSウイルス感染症を予防するワクチン「アブリスボ」の接種を開始しておりました。

 

RSウイルスは、ほぼすべての新生児・乳幼児が2歳までに感染を起こしますが、特に生後6か月未満の新生児期~乳幼児期の感染は重症化しやすく、入院の原因やその後の気管支喘息との関連の報告もあるため、妊娠後期での妊婦さんへの予防接種が推奨されています。

この度、廿日市市で令和8年4月1日から「アブリスポ」が公費接種(患者負担額0円)が始まります。

以前まで廿日市市で接種が難しかった現状でしたが、公費接種開始に合わせて、これからはかかりつけの産婦人科で対応可能なクリニックが増えてくるものと思われます。

特に里帰り出産を希望されている方で里帰りをする前の期間が丁度接種推奨対象期間にあたる(廿日市市に住民票がある)妊婦さんはぜひこの制度をご利用頂ければ幸いです。

 

【対象】

「アブリスボ」ワクチン自体は妊娠24週~36週の妊婦さんが対象になりますが、当院ではより有効性が高いとされる妊娠28週〜36週の健康な妊婦さんを対象に接種を行います。

この度の公費接種対象となるのは廿日市市に住民票のある接種対象となる妊婦さんとなります。市から案内状が送付されたり、今後は母子手帳発行時に案内がある見通しです。

 

【費用】

「アブリスボ」ワクチンは**任意接種(自費)の場合、当院では29500円**で対応しておりましたが、2026年4月1日からは**公費接種の場合、実施協力医療機関では0円*での接種が可能です。

 

【ご注意】

接種をご希望の方は、必ず事前に通院中の産婦人科にて、「アブリスボ」ワクチン接種の可否についてご確認ください。

接種は予約制となっております。ご希望の方はお電話(0829-39-1155)または医院窓口にてお申し込みください。

予約の際には「アブリスボワクチン」「妊婦さんが対象のRSウイルスワクチン」とお申し付けください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

※高齢者が対象のRSウイルスワクチンがあるため、予約の際には注意をしてください。

 

【詳細な情報】

 

【小児科学会・産婦人科学会からの情報提供】

日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会:「RSウイルス母子免疫ワクチンに関する考え方」

(2025年2月時点)
https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20240221_RWvirus_kangae.pdf

 

⽇本産科婦⼈科学会/⽇本産婦⼈科医会:「妊婦に接種するRSウイルスワクチンについて

(2025年2月時点)
https://www.jsog.or.jp/news/pdf/infection03.pdf

 

⽇本産科婦⼈科学会/⽇本産婦⼈科医会:「RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ®筋注用)の接種の安全性について」

20252月時点)
https://www.jsog.or.jp/news/pdf/infection04.pdf