平田内科小児科医院

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新型コロナウイルス感染症に対する抗ウイルス薬使用について

2025-9-16

カテゴリー:お知らせ

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平田内科小児科医院から新型コロナウイルス感染症に対する抗ウイルス薬使用についてのお知らせです。

 

2025年6月から9月にかけて流行しております新型コロナウイルス感染症に対して処方される抗ウイルス薬について、処方が推奨される際の基準や抗ウイルス薬使用した際の費用について外来でお尋ねになられるケースが増えております。

しかし、流行時に発熱外来の混雑状況ですべての患者様に納得がいくような説明を行う時間の確保が非常に難しく、患者様にとって「わかりやすい医療」を提供できるようにこちらにお知らせとして掲示させて頂くことといたしました。

 

■新型コロナウイルス感染症の重症度分類

新型コロナウイルス感染症重症分類

 

※新型コロナウイルス感染症の重症度分類は一般的な感覚的な重症かそうでないかの判断とは少し異なります。

上記の図の重症度分類に従い、「軽症から中等度Ⅰかつ入院治療不要」の分類となった患者様が下記のチャートに沿って抗ウイルス薬を使用するかの判定にうつります。

 

■新型コロナウイルス感染症に対しての薬物療法判断チャート

 

上記のチャートに従い、抗ウイルス薬が必要かの判断を行います。

新型コロナウイルス感染症に対する抗ウイルス薬は非常に高価であり、下記の図のように患者様の負担割合に応じてかなり値段に差があります。

チャートを用いて抗ウイルス薬の適応を満たしたケースでも、お薬が高額であるなどの理由により、患者様が抗ウイルス薬の処方を望まないケースでは処方を行うことは致しません。

しかし、受診時の患者様の状態によっては、在宅療養での対応を踏まえた際に、医師が特に必要と判断したケースでは、外来で強く抗ウイルス薬の内服を勧めることもあります。その点については医師として、患者様にとって飲まなかった際の不利益を考えた上での判断ですのでご理解のほどよろしくお願い致します。

 

■新型コロナウイルスに対する抗ウイルス薬の患者負担額一覧

また、下記の図に示したように、「パキロビット」と「ゾコーバ」には併用が難しいお薬が多数あります。

それぞれの製薬会社から自分の内服薬の場合は問題ないか確認できる検索ツール(医療従事者用ツール)が提供されています。

 

新型コロナウイルスに対する抗ウイルス薬の特徴

新型コロナウイルスの抗ウイルス薬の特徴

パキロビッドⓇパック – 経口抗ウイルス剤  ファイザー 新型コロナ治療薬パキロビッドⓇパック – 経口抗ウイルス剤  ファイザー 新型コロナ治療薬(医療従事者専用)|(医療従事者専用)

薬物相互作用検索ツール | ゾコーバ | 塩野義製薬 医療関係者向け情報

 

今後とも患者様が疑問に持たれていることには可能な限り積極的に情報提供させて頂く所存です。

よろしくお願い申し上げます。

 

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