妊婦さんへのRSウイルス(RSV)ワクチン「アブリスボ」が公費接種開始になります
2026-1-24
カテゴリー:お知らせ
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平田内科小児科医院から【妊婦さんへのRSウイルス(RSV)ワクチン「アブリスボ」】が令和8年4月1日から公費接種開始となることについてのお知らせです。
アブリスボは、RSウイルスに対する免疫を妊婦さんが獲得し、その抗体を胎児に移行させることで、生後初期の赤ちゃんをRSウイルス感染から守ることを目的としたワクチンです。
以前から里帰り出産などを計画している方が里帰り前に廿日市市で接種しようにも接種可能な施設が少なかったため当院では2025年5月より、妊娠28週〜36週の妊婦さんを対象に、RSウイルス感染症を予防するワクチン「アブリスボ」の接種を開始しておりました。
RSウイルスは、ほぼすべての新生児・乳幼児が2歳までに感染を起こしますが、特に生後6か月未満の新生児期~乳幼児期の感染は重症化しやすく、入院の原因やその後の気管支喘息との関連の報告もあるため、妊娠後期での妊婦さんへの予防接種が推奨されています。
この度、廿日市市で令和8年4月1日から「アブリスポ」が公費接種(患者負担額0円)が始まります。
以前まで廿日市市で接種が難しかった現状でしたが、公費接種開始に合わせて、これからはかかりつけの産婦人科で対応可能なクリニックが増えてくるものと思われます。
特に里帰り出産を希望されている方で里帰りをする前の期間が丁度接種推奨対象期間にあたる(廿日市市に住民票がある)妊婦さんはぜひこの制度をご利用頂ければ幸いです。
【対象】
「アブリスボ」ワクチン自体は妊娠24週~36週の妊婦さんが対象になりますが、当院ではより有効性が高いとされる妊娠28週〜36週の健康な妊婦さんを対象に接種を行います。
この度の公費接種対象となるのは廿日市市に住民票のある接種対象となる妊婦さんとなります。市から案内状が送付されたり、今後は母子手帳発行時に案内がある見通しです。
【費用】
「アブリスボ」ワクチンは**任意接種(自費)の場合、当院では29500円**で対応しておりましたが、2026年4月1日からは**公費接種の場合、実施協力医療機関では0円*での接種が可能です。
【ご注意】
接種をご希望の方は、必ず事前に通院中の産婦人科にて、「アブリスボ」ワクチン接種の可否についてご確認ください。
接種は予約制となっております。ご希望の方はお電話(0829-39-1155)または医院窓口にてお申し込みください。
予約の際には「アブリスボワクチン」「妊婦さんが対象のRSウイルスワクチン」とお申し付けください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
※高齢者が対象のRSウイルスワクチンがあるため、予約の際には注意をしてください。
【詳細な情報】
【小児科学会・産婦人科学会からの情報提供】
日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会:「RSウイルス母子免疫ワクチンに関する考え方」
(2025年2月時点)
https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20240221_RWvirus_kangae.pdf
⽇本産科婦⼈科学会/⽇本産婦⼈科医会:「妊婦に接種するRSウイルスワクチンについて」
(2025年2月時点)
https://www.jsog.or.jp/news/pdf/infection03.pdf
⽇本産科婦⼈科学会/⽇本産婦⼈科医会:「RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ®筋注用)の接種の安全性について」
(2025年2月時点)
https://www.jsog.or.jp/news/pdf/infection04.pdf





